不動産用語集

あ行

青地

青地(あおち)登記所に備え付けられている公図において、青く塗られた部分のこと。これは国有地である。

赤地

赤地(あかち)公図で赤く塗られた部分で、国有地(道路)です。

アスベスト

アスベスト=石綿耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ安価であるため、日本では「奇跡の鉱物」などと珍重され、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきた。

しかし、空中に飛散した石綿繊維を肺に吸入すると約20年から40年の潜伏期間を経た後に肺がんや中皮腫の病気を引き起こす確率が高いため、2006年現在では「静かな時限爆弾」などと世間からおそれられている。

アパート

アパートとは、賃貸タイプの集合住宅のうち、木造または軽量鉄骨造で2階建程度のものを指すことが多い。一棟の建物の内部をいくつかに仕切り、それぞれ独立した住居として貸すもの。マンションとの厳密な区別はない。アパートメント(apartment)の略。

階数的には木造、軽量鉄骨造の構造上の制限により2階建てなどの低層住宅が多い。マンションには低層住宅、中高層住宅、高層住宅、もしくは超高層住宅があり、階数による区別はないが、一般的な概念としては中高層住宅、高層住宅の住宅用途の建物をマンションと呼ぶ場合が多い。

建物規模、敷地規模および戸数の観点から前項の一般的な概念によるマンションに比べてアパートは2~3階建ての小規模・低層が多く、建築設備的にエレベータが設置されたアパートは稀(まれ)である。

建築基準法上はマンションと同じ共同住宅に区分される。

なお、2階建までのアパートを「コーポ」と称することもある。

アパート

アパートとは、木造、プレハブ造・軽量鉄骨造などの準耐火構造の集合住宅で、おおむね2階建てまでの低層のものを指す。

アプローチ

敷地の入り口や門から建物までの通路

アルコーブ

マンション等での玄関までの自己通路。共有廊下等に、自己玄関までの門柱を意味する。

意思能力

意思能力(いしのうりょく)有効に意思表示をする能力のこと。行為能力(こういのうりょく)とは単独で有効に法律行為をなしうる地位または資格のこと。いずれも民法上の概念、用語。自己の権利や義務がどのような変動するかを理解するだけの精神能力のこと。

意思無能力者とは、具体的には小学校低学年以下に相当する精神能力しか持たない者と考えられる。

意思表示

意思表示(いしひょうじ)社会通念上一定の法律効果の発生を意図しているとみられる意思の表示行為をいう

位置指定道路

個人または団体が所有している土地を道路として使用している区域のこと。特定行政庁から、指定を受けた道路。

意思の欠缺

意思表示が行われた際に、内心と表示が一致しないことを呼ぶ。ある要件の欠けていること。

意思の欠缺の分類(3種ある)

心裡留保自分の内心と表示が不一致であることを知りながら、真意でないことを表示すること。この場合、表示主義的な要請が優先するため、原則として意思表示は有効である(民法93条本文)。しかし、相手方が表意者の真意を知っているか、真意を知ることができた場合には、相手方を保護する必要がなくなるので意思主義により無効となる(民法93条但書)。

通謀虚偽表示内心と表示の不一致を本人が知っているだけでなく、相手方と通じてする虚偽の意思表示をすること。この場合、意思主義的な要請が優先するので無効となる(民法94条1項)。しかし、善意の第三者との関係では、取引の安全より意思主義が制限されるため、無効を対抗することができない(民法94条2項、権利外観理論)。

錯誤内心と表示の不一致を本人が知らないこと。この場合も意思主義的な要請が優先され、意思表示は原則として無効となる(民法95条)。ただし、表意者に重大な過失(重過失)があるような場合は、相手方を犠牲にしてまで表意者を保護する必要はないので意思主義が制限され、表意者は無効を主張できない(民法95条但書)。

囲繞地通行権

ある土地が、他の土地又は海岸・崖地等に囲まれて(この状態を囲繞という)、公道に接していない場合に、囲まれている土地の所有者が得る、公道まで他の土地を通行する権利である。「隣地通行権」ともいい、地役権の一種である。

囲んでいる土地を「囲繞地」、囲まれている土地を「袋地」(ふくろち)又は「準袋地(一部が海岸・崖地等の場合)」という。

通行権者は、囲繞地の所有者に対して、必要最小限の方法により通行権を行使することを得、行使に際し償金を支払う、即ち、有償で行使できる。ただし、分筆により、袋地が生じた場合は、分筆前に一筆であった土地のみに無償で通行権が認められる。

委任契約

委任契約(いにんけいやく)法律行為を行なうことを委託する契約のこと。

インターネット無料

インターネット回線を入居者に無料提供している物件の事。

通常ネット回線を利用するに回線料やプロバイダが必要に成る為、数千円の費用がかかりますが、大家さんや管理会社が負担するなどして、インターネット無料を行っています。

インテリア

インテリアの代表的なアイテムに内装材(カーテン、カーペット、壁紙、床材など)があり、そのほか窓、ブラインド、ロールカーテン、カーテンレール、家具や照明器具、ドア、間仕切りなどが含まれる。和室では和室の襖や畳表、障子、欄間などが当てはまる。だが基準が曖昧で、たとえば家電やOA機器といった電化製品なども広義ではインテリアに含まれることになるが、一般的にこれらはインテリア業界には含まないことが多い。なぜなら、これらは装飾性より機能性、実用性を重視するアイテム群だからである。だが、機能性と相俟って装飾性も重要視されるシステムキッチンなどはインテリアに含めることが多い。ひとつの基準ともなっているのは、購買層であり、システムキッチンは性格が似ているからである。

反対に、屋外の装飾はエクステリアというが、エクステリアはインテリアほど装飾性が重要視されない違いがある。

ウォークインクローゼット

歩くことができるクローゼット「ウォークインクローゼット」。広めの収納スペースがあることです。

タンス・家具等をを置かないですむ為、空間を最大限利用できます。

また、家具等をウォークインクローゼットの中に入れれば転倒事故防止というメリットもあります。

請負契約

当事者の一方(請負人)が相手方に対し仕事の完成を約し、他方(注文者)がこの仕事の完成に対する報酬を支払うことを約することにより成立する、諾成・双務・有償の契約をいう。

内金

売買契約が成立した後に、売買代金の一部として買い主から売り主へ交付される金銭のこと。

売主

不動産の売買契約において、不動産を売る人

売渡証書

売渡証書(うりわたししょうしょ)売買契約の内容を簡潔に要約した書面のこと

上物

土地の上に建物が存在しているとき、この建物を「上物」と呼ぶ。

エクステリア

外構(がいこう)とは、居住、生活する建物の外にある構造物全体を指す言葉である。それには門、車庫、カーポート、塀、柵、垣根などの構造物、それに植栽、また後述するエクステリア関連品も含まれる。

別名をエクステリアと呼ぶが、エクステリアの場合は建築を取り巻く構造物という意味より、建物を取り巻く空間、あるいは環境と位置づけされ、そこにはインテリアのように装飾性、機能性、娯楽性が大きく含まれる。

S造(えすぞう)

Sは「Steel」のことであり、「鉄骨構造」という意味である。

エントランス

エントランスとは玄関・入り口部分・正面玄関などの事をエントランスと言いいます。

追炊き

お風呂のお湯を再度温める機能の事を言う。最近では、オートタイプでの追炊きですが、従前はバランス釜と言われる物で、再度お湯を温めると言う事が一般的でした。

また、追炊き機能には、他に湯張り機能やスピーカーなどの付いた高機能の物も出回っています。

追炊き

お風呂のお湯を再度温める機能の事を言う。最近では、オートタイプでの追炊きですが、従前はバランス釜と言われる物で、再度お湯を温めると言う事が一般的でした。

また、追炊き機能には、他に湯張り機能やスピーカーなどの付いた高機能の物も出回っています。

オンライン申請

申請・届出をインターネットを利用して行うシステムです。オンライン申請システムを利用することにより、行政機関の窓口に出向くことなく、自宅やオフィスなどからインターネットによる申請・届出や公文書(許可書等)の取得が可能となります。

オートロック

オートロックとは、建物内(敷地)に関係者以外が勝手に、立ち入ることを防ぐ為に、オートロックは、物件の共用部分であるエントランスに設置されてる自動的に施錠をおこなう為のセキュリティシステムです。

オープンハウス

不動産業界では、一定期間、販売・賃貸物件に、担当営業マンが常駐し、希望者に内覧・公開すること。

オール電化システム

オール電化住宅は、家庭内の全ての熱源を電気でまかなう。電気温水器(またはエコキュート)、IH調理器(またはラジエントヒーター)、蓄熱式暖房機又は床暖房システム(電熱式または温水式)などを組み合わせる。これらの機器は100ボルトの電気では能力不足であることから、一般に200ボルトを使用する。

か行

買換特例

不動産の売買において、売主が売買金額を予定し、新規物件を購入する場合に、既に所有する物件の売却が不調に終わった場合、買主は新たな物件の契約を解除し、契約を白紙に戻すことができるという特約をつけることがあります。これを「買い換え特約」といいます。

買戻特約

不動産を担保に入れて金銭を得るための手段であり、債権者から不動産の買戻しをする特約。

瑕疵担保責任

売り主が買い主に対して負うべき損害賠償等の責任を「瑕疵担保責任」と呼んでいる。

 

瑕疵担保責任は、2020年4月の民法改正によって「契約不適合責任」へ変更されました。内容的にも従来の瑕疵担保責任とは変わった部分があります。

貸主

アパート・マンション・事務所・店舗・倉庫・土地などを、賃貸借契約において、不動産を貸す人を「貸主」という。

勝手口

玄関とは別の、出入り口のこと。

壁心

壁心とは、壁の中心線で囲まれた寸法のことをさす。または、その採寸方法のこと。壁の厚みによって影響される点が、内側で測った寸法である内法との違いとなる。そのため、実際に使用できる面積は壁心で求められた面積よりも小さくなる。

管理会社

管理会社とは、アパート・マンションなどの大家や管理組合から管理の委託を受けた業者のことを言います。

入居者募集や、賃貸アパート・マンションのクレーム・メンテナンスや家賃・敷金などの管理や、退室時の原状回復やリフォームなど請け負ったりします。

ガス給湯器

湯を供給する器具、湯沸かし器などのこと。温水器(おんすいき)ともいう。

3点給湯とは、お風呂・キッチン・洗面の3箇所にて給湯設備がある事を言う。

北側斜線制限

北側の敷地の日当たりと風通しを維持するのが目的。

クッションフロア

表面が厚手のビニールで緩衝材が裏に付けられた素材で、床に接着剤で貼り付けられる。CFとも呼ぶ。

保温性・衝撃吸収性があり、また水にも強い。

クロス

天井や壁等に、仕上げ材として張る壁紙。

グラスウール

短いガラス繊維でできた、綿状の素材。建築物における断熱材として広く用いられるほか、吸音材(遮音ではない)としてもスピーカー等や防音室の素材として用いられている。難燃性にも優れており、アスベストの代替材としても広く使われるようになった。

建ぺい率

敷地面積に対する建築面積(建物の水平投影面積)の割合(%)。
例えば、敷地面積が100平方メートル、その敷地上にある住宅の建築面積が50平方メートルならば、この住宅の建ぺい率は50%ということになる。

建物の建ぺい率の限度は、原則として、用途地域ごとに、都市計画によってあらかじめ指定されている。

コンクリート

セメントに、水、砂利、砂を加えて混ぜ合わせることにより、化学反応を起こし、固体化させたもの。この作業時に塩分を含まないように注意。

さ行

再建築不可

中古住宅などで、建て替えや増築ができない物件には「再建築不可」や「建築不可」と成っております。

色んな事で不可と成っている場合もありますが、既存不適格建築物や接道義務の土地建物、市街化調整区域の土地などが該当します。

サイディング

外壁材の種類(素材)のこと

サービスルーム

採光や換気の基準を満たしていない室。間取り図上ではSやFや納戸で表示することが多い。

敷金

建物の借主が、賃料その他賃貸借契約上の債務を担保するため、貸主に交付する金銭をいう。
敷金は、契約が終了した場合に、未払賃料等があればこれを控除したうえで借主に対して退去後に返還される。

敷金

不動産特に家屋の賃貸借の際、賃料その他賃貸借契約上の債務を担保する目的で賃借人が賃貸人に交付する停止条件付返還債務を伴う金銭である。

敷地

建物のある土地のこと。

敷地延長

土地への接道までに通路がある土地で、その道路のこと。

敷地面積

土地のこと。水平投影面積。

敷引

敷金の一部又は、その割合により返還されない契約の条件。 ※例えば 敷引100%ですと、預かり金額はすべて返還されない。 ※例えば 敷引50%ですと、預かり金額の半分が返還される。

システムキッチン

システムキッチンとは、ガス台・シンクなどが、天板で繋がり一体になっているキッチンのことです。

シックハウス

化学物質の影響により引き起こされる目の痛み、頭痛、吐き気などの健康被害

集合ポスト

集合住宅(マンションやアパートなど)に設置されている郵便受け・郵便ポストのことです。

修繕積立金

管理組合が管理費とは別に共用部分や付属施設などの修繕を目的とした長期計画に従って修繕を実施するために、区分所有者から毎月徴収した金銭を積み立てたものである。
管理費と同様、一般的に専有部分の専有部分の面積の割合で月額料金が定められている。

承役地

地役権とは、自分の土地の利便性を高めるために、他人の土地を利用することができるという権利のことである。

少額訴訟

60万円以下の金銭の支払請求について争う裁判制度である。

商業地域

主に商業等の業務の利便の増進を図る地域である。工場や危険物等に規制があるほかは、風俗施設含めほとんど全ての商業施設が規制なく建築可能である。

白地

公図の上で地番が付されていない国有地のことを「白地」という。

心裡留保

本人の真意とは異なる内容を、本人が外部に表示することをいう。

ジェットバス

ジェットバスは、浴槽の穴より気泡を含んだお湯を出し、マッサージ効果をあたえる。

地鎮祭

工事の無事を祈願するために行なう儀式。

従業者名簿

宅地建物取引業者が、その事務所ごとに「従業者名簿」を作成して備え付け、最終の記載をした日から少なくとも10年間保存しなければならない。

重要事項説明

売買契約・賃貸借契約の締結に先立って、買い主・借り主に対して契約上の重要な事項を宅地建物取引業法第35条に基づき説明すること。

重量鉄骨

厚さが6ミリメートルを超える鋼材のこと

準工業地域

主に環境悪化の恐れのない工場の利便を図る地域である。住宅や商店など多様な用途の建物が建てられる用途地域であり、土地利用の選択肢が多い反面、しばしば住宅と工場・遊戯施設などが混在し、騒音などのトラブルが起こりがちでもある。用途地域による用途の制限(用途制限)に関する規制は、主に建築基準法令の規定による。以下、特記ない面積の数字については床面積の合計、階数については当該用途部分の階数について言う。

住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿 - ○ 兼用住宅 - 用途については住宅部分・店舗部分はそれぞれ別個として扱われる店舗等 - ○ 事務所等 - ○ ホテル(ラブホテル類を除く)・旅館 - ○ 遊戯施設・風俗施設 - ○ マージャン屋、ぱちんこ屋、射的場等、勝馬投票券発売所、場外車券売場等 - ○ カラオケボックス等 - ○ 劇場、映画館、演芸場、観覧場 - ○ キャバレー、料理店(接待を主とするもの)、ナイトクラブ、ダンスホール等 - ○ 風俗営業に係る公衆浴場等、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、ラブホテル類、専ら性的な写真・物品等の販売店等 - × 展示場等 - ○ 運動施設 - ○ 公共施設・病院・学校等 - ○ 車庫・倉庫等 - ○ 自動車車庫 - ○ 倉庫業を営む倉庫 - ○ 畜舎 - ○

準住居地域

道路の沿道等において、自動車関連施設などと、住居が調和した環境を保護するための地域である。「準住居」ではあるものの、第二種住居地域以上の種類の用途の建物が建てられる。用途地域による用途の制限(用途制限)に関する規制は、主に建築基準法令の規定による。以下、特記ない面積の数字については床面積の合計、階数については当該用途部分の階数について言う。

住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿 - ○ 兼用住宅 - 用途については住宅部分・店舗部分はそれぞれ別個として扱われる店舗等 - 10000m²以下事務所等 - ○ ホテル(ラブホテル類を除く)・旅館 - ○ 遊戯施設・風俗施設マージャン屋、ぱちんこ屋、射的場等、勝馬投票券発売所、場外車券売場等 - 10000m²以下カラオケボックス等 - ○ 劇場、映画館、演芸場、観覧場 - 客席200m²以下キャバレー、料理店(接待を主とするもの)、ナイトクラブ、ダンスホール等 - × 風俗営業に係る公衆浴場等、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、ラブホテル類、専ら性的な写真・物品等の販売店等 - × 展示場等 - 10000m²以下運動施設 - ○ 公共施設・病院・学校等 - ○ 車庫・倉庫等 - ○ 自動車車庫 - ○ 倉庫業を営む倉庫 - ○ 畜舎 - ○

準耐火建築物

耐火建築物ほどの耐火性能を有しなくても防火上一定の耐火性能があると認められる建築物のこと

準耐火構造

壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能(通常の火災による延焼 を抑止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう。

準防火地域

火災を防止するために比較的厳しい建築制限が行なわれる地域である。

浄化槽

水洗式便所と連結して、し尿(糞および尿)や雑排水を処理し、終末処理下水道以外に放流するための設備である。

上棟

上棟とは、屋根の一番上の部材である棟木を取り付ける(上げる)こと。この作業を終えた日に、上棟式という儀式を行うことが多い。

スラブ

鉄筋コンクリート構造における床板のこと

石綿

粉塵が人体に健康障害を及ぼすことが社会問題化し、大部分のアスベスト製品が代替化やノンアスベスト化されている。

石膏ボード

石膏を主成分とした素材を板状にしたものを、2枚の厚い紙などの板でサンドイッチ状に挟んだもの。安価であるが非常に丈夫であり、建築材料として壁や床を造る際に広く使用されている。

セットバック

前面道路が4m未満の宅地に建てる場合は、原則道路の中心から2m後退させて建築しなければならない。

セットバック

2項道路(建築基準法第42条第2項の規定により道路であるものとみなされた幅4m未満の道のこと)に接する場合において、建物を建築・再建築する際、道路の中心線から2mとなるよう敷地の一部を後退させることをいう。
なお、セットバックした部分は道路とみなされ、建物を建築することはできない。

接道義務

建築物の敷地は原則として、建築基準法上の道路と2メートル以上の長さで接しなければならない。

セメント

水と反応(水和)して硬化する性質を有した粉体のことである。

専属専任媒介契約

専属専任媒介契約とは、不動産の売買・賃借を不動産業者に依頼するとき結ぶ契約のひとつ。専任契約と同じで、依頼者が他の宅建業者に重ねて媒介や代理を依頼することを禁じる形式のもの。

洗濯機パン

洗濯機を置くための皿状の台のこと。防水パンともいう。

善管注意義務

特定の行為を行ったこと、あるいは、行わなかったことが、一般的な用語法で「不注意」であった場合に、それが法律上の責任を負うことに結びつくためには、当該対象者が注意義務を負っていたかどうか、が問題とされる。

た行

宅地建物取引士

都道府県知事の行なう宅地建物取引士資格試験に合格し、都道府県知事の登録を受けた者は、登録をしている都道府県知事に対して申請することにより、宅地建物取引士証の交付を受けることができる。有効期間は5年であり、申請により更新することができる。また、契約においては、この宅地建物取引士証を所有する、宅地建物取引士から、免許提示にて、重要事項説明等を受ける。

宅配ボックス

宅配ボックスとは、宅配便や郵便物を在宅・不在問わず、郵送物を受け取れるロッカー型設備である。

仲介

両者の、話にはいってまとめる仲介人

仲介業者

両者のお話をまとめる、仲介をする業者

仲介手数料

宅地建物取引業者を通して不動産を売ったり買ったり、あるいは貸したり借りたりする場合に、媒介契約にもとづき、宅地建物取引業者に成功報酬として支払うお金のこと。
媒介手数料(媒介報酬)ともいう。

駐輪場

駐輪場とは、自転車を駐車する事が許可された場所

定期借家契約

平成12年3月1日の改正法施行により、借家契約時に貸主が「期間の満了により契約が終了する」ことを借家人に対して、公正証書などの書面を交付して説明する場合には、賃貸期間が終了すると借家契約も終了し、借家人は退去しなければならないとする契約。
原則として契約の更新はできず、再契約には貸し主・借家人双方の合意が必要である。

テラスハウス

2階建ての連棟式住宅のことをいう。
隣家とは共用の壁で連続しているので、連棟建て、長屋建てともいわれる。
各住戸の敷地は、各住戸の単独所有となっている。

TVモニター付きインターフォン

TVモニター付きインターフォンとは、インターホンにテレビカメラを取り付け、室内から外部の情報(訪問者)を確認または会話ができる物が、TVモニター付きインターフォンと言う。

独立洗面台

独立洗面台とは、トイレや浴室と一緒に設置されて無い事

な行

内覧・内見

不動産物件を実際に見学しに行くことを、内覧・内見と言います。

24時間換気システム

24時間換気システムとは、機械によって連続的に換気を行うシステムのことで、換気方法として、下記の3つの方法がある

・ 吸気・排気する換気効果が高い方法 (第1種換気)

・ 機械で吸気し自然に排気する方法  (第2種換気)

・ 自然に吸気し機械で排気する方法    (第3種換気)

24時間利用可能ゴミ置き場

24時間利用可能ゴミ置き場とは、アパートやマンションの敷地内にゴミを捨てを、24時間いつでも出来る場所があるような、物件の事を言います

24時間緊急対応

24時間緊急対応とは、24時間365日、緊急対応が可能なサービスや物件で、建物等に関するトラブルに対応する事

は行

バイク置場

バイク置場とは、バイクを駐車する事が許可された場所。

50cc超のバイクは法律上停める場所は「駐車場」に停める事と成っております。

 

※では、50cc以下はバイクを駐輪場に置いて良いかは別の問題となります。

不動産

不動産(ふどうさん)不動産とは、土地または建物・立木などです。また、他に不動産として、船舶・飛行機なども法律上不動産にあたります。また不動産以外のものは、動産(どうさん)であり、お金・家財等を言う。不動産仲介業としては、不動産と言う意味合いとしては、土地または建物の事を不動産と言う。その、不動産物件を取り扱い、所有者に代理し、売買を営利をもって営む者を、不動産業社、仲介業者と言う。

不動産コンサルティング

コンサルティング (英: consulting)

不動産コンサルティングとは、不動産に関わる問題について専門家として解決策をアドバイスすることです。 

ホームセキュリティ

ホームセキュリティとは、家庭の安全管理を行うシステム事を言います。

建物内の異常である、ガス漏れ・盗難・施錠忘れなどを感知して警報を鳴らしたり、警備会社などへ通報するシステムの事

防犯カメラ

防犯カメラとは、監視するカメラの事を言い、設置しているだけで抑止力があったり、事件・事故時には、防犯カメラの映像が証拠になる事もあります。

ま行

マンション

マンションとは、主に鉄筋コンクリート造(RC)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)などの耐火構造の集合住宅のこと。

や行

家賃

家賃とは、アパートや、マンションなんどを借りる際の対価として支払うもの。

家賃債務保証

家賃債務保証とは、通常契約時に連帯保証人を立てるが、連帯保証人がいない場合や、管理会社の指定での加入を求められるケースがある。役目としては、借主が支払いが滞った際に、家賃債務保証をして貰っている保証会社が、家主には代理弁済を行う役目として存在する。

浴室換気乾燥機

浴室換気乾燥機とは、浴室内の換気や暖房、冷風、浴室内に干した洗濯物の乾燥などを行う機械のことを浴室換気乾燥機と言う

ら行

リノベーション

リノベーション「renovation」とは、「リフォーム」の老朽化した建物を新築の状態に戻したりするのと違って、リノベーション「renovation」は、既存の建物に大規模な工事を行うことで、新築当時よりも性能UPなど、価値を高める事をリノベーション「renovation」と言います。

礼金

建物の賃貸借契約を締結する際に、借主から貸主に対して、謝礼として支払われる金銭をいう。
契約が終了しても通常、借主に返還されない。

わ行

分かれ

分かれとは、不動産売買の媒介報酬(仲介手数料)を配分すること